大人の科学 「歌うキーボード ポケットミク」 を買ってみた。~インプレッション編~

  • ねんがんの ミクさんをてにいれたぞ!

ねんがんの ミクさんをてにいれたぞ!




というわけで(笑)、旬を逃した感が半端ないですが(汗)、大人の科学 「歌うキーボード ポケットミク」を買ってみました。普通、「ねんがんの ミクさんを手に入れたぞ!」と言ったら(普通は言わない)、だいたい下に掲載している DTM用のボーカルソフトシンセ を指すと思うのですが、








私が入手したのはこれらではなく、こちらです。

歌うキーボード ポケットミク(梱包箱)歌うキーボード ポケットミク(本体)



この製品は、学研が発行している雑誌「大人の科学」の編集部が企画したもののようです。「特別編集」とあるので「大人の科学」のムック扱いとなるのかな?。

「ヤマハ株式会社が開発した eVocaloid 対応音源 LSI “NSX-1”を搭載し、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社の展開するバーチャル・シンガー『初音ミク』の音声データを使用している。」

・・・と、公式サイトにあるので、初音ミクの音声データを内臓したボーカルハード音源と思って良さそうです。


以前、この製品の紹介記事をインターネットのニュースサイトで見かけたとき、上の写真(右)の本体下部にあるキーボード(スタイラスが上に載っている部分)を使って実機演奏ができるだけのものなのかな?と想像していました。

それだけなら別にいいかなぁ・・・?と思っていたのですが、詳しく調べてみるとパソコンとUSB接続ができ、パソコンで動くシーケンサーソフトを使うことにより、MIDI信号で制御可能みたいなのです!。

そうとなれば面白そうだし、フリーのシーケンサーソフト「Domino」で制御できたら、いろいろ遊べそうだなって思ったんですよ。UTAUキャラと一緒に合唱したり、デュエットしたりも出来ますしね。




開封

そんなわけで、開封。


  「歌うキーボード ポケットミク」 梱包箱(上)  
 「歌うキーボード ポケットミク」 梱包箱(左) 「歌うキーボード ポケットミク」 梱包箱(表) 「歌うキーボード ポケットミク」 梱包箱(右) 「歌うキーボード ポケットミク」 梱包箱(裏)
  「歌うキーボード ポケットミク」 梱包箱(下)  


梱包箱の様子。私は amazon.co.jp で購入しましたが、この箱がいわゆるアマゾン箱の中に梱包された状態で送られてきました。

梱包箱(裏側)に本体説明が掲載されていますが、付属品のユーザーズ・マニュアルにも同様の説明が掲載されています。




「歌うキーボード ポケットミク」付属品一覧
「歌うキーボード ポケットミク」 付属品一覧

  • 付属品一覧
    • ①:梱包箱

    • ②:「初音ミク V3」の広告

    • ③:「歌うキーボード ポケットミク」本体

    • ④:ユーザーズ・マニュアル

      目次
      • シンギング・シンセシス・クロニクル

      • ポケット・ミクの使い方
        • 各部名称

        • 基本編 ステップbyステップ
          1. 電源をオンにする
          2. 演奏する

        • 発展編 外部機器からコントロールする

        • トラブル・シューティング

        • 上級編 GM 音源部、エフェクト、本体ボタンのカスタマイズについて

      • 本製品ご利用にあたってのガイドライン

      • ポケット・ミク デフォルト文字テーブル

    • ⑤:本体シール(イラスト付き)

※単四型アルカリ乾電池(3本)は付属しません。
※USBケーブル(Micro Bプラグ - Aプラグ)は付属しません。
※電源として乾電池、または、USBケーブルからの給電が必要です。どちらかを別途入手する必要があります。




マニュアルを読んで初めて知ったのですが、USB接続を利用した外部からのシーケンサー制御に限って、初音ミクのボーカル音源としてだけではなく、GM互換の音源モジュール(128音色、1ドラムキット)としても利用可能なんですね。

MIDIの16チャンネルのうち、先頭の1チャンネルがボーカル音声用、2~16チャンネルがGM互換音源用として割り振られ、マルチティンバー音源として利用ができるみたいです。その他、リバーブ(29種類)、コーラス(24種類)、インサーション(181種類)、マスターEQ(5バンド)のエフェクトも内臓されているようです。

意外と、遊べる機能がありそうです。ヤマハのGM拡張規格であるXGに対応していないのは、おそらく搭載しているROM容量の関係でしょうね。(あと、付録なのでコストの関係かな?。)しかし、一昔(二昔?)前だった、10万円くらいしそうな製品なのにムックの付録とは・・・(汗)。ローランドのSC-155(SC-55のスライダー付きバージョン)を結構いい値段で買った身としては、ちょっと衝撃を受けました(笑)。




「歌うキーボード ポケットミク」 本体
「歌うキーボード ポケットミク」 本体

「歌うキーボード ポケットミク」 フロントパネル
「歌うキーボード ポケットミク」 フロントパネル

「歌うキーボード ポケットミク」 本体が内箱に収まっている様子(上)、フロントパネルの様子(下)です。

  • フロントパネル詳細
    • ①:コントロール・ボタン
      • VIBRATO:このボタンを押しながら演奏すると、ビブラート効果が発声に付加される。
      • SHIFT:他のボタンと組み合わせて押すことにより、特殊ボタン操作を行う。
      • A、I、U、E、O:発声を「あ、い、う、え、お」に変更する。(電源ON直後の発声は「ど、れ、み~」になっている。)
      • VOLUME(up), (down):音量の増、減操作を行う。

      ※特殊ボタン操作は下記参照。


    • ②:LED(パイロットランプ)
      • 電源ONすると点灯する。
      • コントロール・ボタンを押し続けている間は明るさが増す。
      • 乾電池動作している場合、5分以上操作がない状態が続くと点滅し始めスタンバイモードに入る。(スタンバイモードはコントロール・ボタンのどれかを押下するか、カーボンキーボードにスタイラスで触れることで復帰する。)

    • ③:スピーカー

      演奏の音が出力(再生)される。オーディオアウト端子(後述)が接続されている場合は、出力されない(消音状態)。


    • ④:カーボンキーボード

      薄く鍵盤が描かれており、各音階の位置にスタイラス(後述)を接触させることにより演奏する。



特殊ボタン操作について

複数ボタンの組み合わせ押下で、特殊な操作ができます。

  • プリセット歌詞の呼び出し

    以下のボタン操作で、歌詞を読み上げます。

    • 歌詞1(SHIFT + [A]):

      『こんにちわ ありがとう』


    • 歌詞1(SHIFT + [I]):

      『ちょおちょ ちょおちょ なのはにとまれ なのはにあいたら さくらにとまれ さくらのはなの はなからはなへ とまれよあそべ あそべよとまれ』


    • 歌詞1(SHIFT + [U]):

      『さくらさくら やよいのそらあわ みわたすかぎり かすみかくもおか においぞいずうる いざやいざや みにゆうかん』


    • 歌詞1(SHIFT + [E]):

      『ほたるのひかありまどのゆうき ふみよむつきいひかさねつうつ いつしかとしいもすぎいのとを あけてぞけさあわわかれゆうく』


    • 歌詞1(SHIFT + [O]):

      『いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ ういのおくやま けふこえて あさきゆめみし えひもせす ん』

    ※私の所有している個体では、この操作をおこなっても7文字まで(例えば、『こんにちわ ありがとう』であれば、『こんにちわ あり』まで)しか発声してくれませんでした。所有している個体固有に問題なのか、操作が誤っているからなのか不明。

  • オクターブを変更する
    • SHIFT + [VOLUME(up)]:1オクターブ上げる。
    • SHIFT + [VOLUME(down)]:1オクターブ下げる。

    ※同様の操作を行うか、再起動するまで効果が持続します。

  • ピッチベンドをかける

    スタイラスでカーボンキーボードをなぞりながら、以下の操作を行う。

    • VIBRATO + [VOLUME(up)]:ボタンを押下している間だけ半音上がる。
    • VIBRATO + [VOLUME(down)]:ボタンを押下している間だけ半音下がる。


※他イニシャライズコマンド等はユーザーズ・マニュアル参照。





「歌うキーボード ポケットミク」 リアパネル
「歌うキーボード ポケットミク」 リアパネル


  • リアパネル詳細

    • ①:オーディオアウト端子(3.5mm ステレオミニジャック)

      ラインレベルのステレオオーディオ信号を出力する。


    • ②:USB端子(Micro Bタイプ)

      USBケーブルからの電源供給や、パソコンへの接続に使用する。


    • ③:電源スイッチ
      • OFF:電源オフ
      • BATTERY:乾電池での動作の場合はこの位置にする。
      • USB:USBからの電源供給や、パソコン接続時はこの位置にする。



USBケーブル・USBからの給電について

  • USBケーブル
USBプラグ
ポケットミク側
(USB Micro Bタイプ)
USBプラグ
パソコン側
(USB Aタイプ)
USB Micro Bプラグ(全体)USB Aプラグ(全体)
USB Micro Bプラグ(端子部拡大)USB Aプラグ(端子部拡大)


写真のような、「USB Micro B プラグ」 - 「USB A プラグ」 形状のものを使いました。私の場合、たまたま所有していた ASUS Nexus7 付属のUSBケーブル(写真のもの)がちょうどぴったりだったので、それを使用しています。



  • USBからの給電

ASUS Nexus7 付属
ACアダプタ(正面)
ASUS Nexus7 付属
ACアダプタ(USB端子部)
ASUS Nexus7 付属ACアダプタ(正面)ASUS Nexus7 付属ACアダプタ(USB端子部)


電源の供給方法は上述にとおり、単四型アルカリ乾電池(3本)を使用するか、または、USBからとなります。

USBケーブルでパソコンのUSB端子に接続すれば使用できますが、上の写真のような、「USB A」端子が付いたACアダプタからの給電でも動作することを確認しました。写真はASUS Nexus7 付属のACアダプタです。



「歌うキーボード ポケットミク」 底面
「歌うキーボード ポケットミク」 底面


  • 底面部詳細
    • ①:スタイラスとスタイラス収納凹み

      スタイラス先端の電極部を、カーボンキーボードに接触させることにより演奏する。スタイラス未使用時には、写真のように凹みに収納できる。



    • ②:乾電池ケースふた

      乾電池ケースのふた。単四型アルカリ乾電池3本は別売です。





「歌うキーボード ポケットミク」 乾電池ケースを開けた様子
「歌うキーボード ポケットミク」 乾電池ケースを開けた様子


単四型アルカリ乾電池3本が入ります。




「歌うキーボード ポケットミク」 スタイラスを外した様子
「歌うキーボード ポケットミク」 スタイラスを外した様子


この状態で演奏します。

少し触ってみましたが、本体のフロントパネルから操作できることは限られていますし、この音源のすべての機能を引き出せる訳ではないので、物足りなく感じてしまいますね。やはり、パソコンにUSB接続して真価を発揮するもののようです。



次回はパソコンに接続して、できればフリーのシーケンサーソフト「Domino」から操作してみたいと思います。たぶん・・・(汗)。




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tag : DTM VOCALOID 初音ミク eVocaloid ポケットミク 大人の科学 NSX-1 NSX-39

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