スピーカーユニットメモ ~FOSTER C080N01-S~

FOSTER C080N01-S 参考価格:980円(内税)
※2012/4/23現在、コイズミ無線にてバーゲンセール中により690円(内税)で販売中。

[仕様]
形式:コーン型ツィーター
口径:8cm
インピーダンス:4Ω
再生周波数帯域:2k~17kHz
出力音圧レベル:90dB
入力:10W(NOM)/25W(MAX)
バッフル開口径:76mmφ
フレーム外径(実測):96mmφ
マグネットサイズ(実測):50mmφ、8mm厚
重量(実測):200g
※詳細が不明なため、コイズミ無線商品ページより引用させていただきました。

[所感]
コイズミ無線で販売されている、安価なコーン型ツィーターのうちの1つです。以前掲載したエレクトロボイス209-8Aを使用したスピーカーシステムの高域補正用に使えるのではないかと思って買ってみました。因みに私がコイズミ無線で購入した時は、現在実施中のバーゲンセールとは別のバーゲンセール中だったらしく、490円(内税)だったので衝動的に買ってしまいました。コイズミ無線の値段設定はよくわからん(笑)。

製品写真
FOSTER C080N01-S前面
前面
紙製コーンに、メタル(合成樹脂製?)センターキャップのコーン型ツィーターです。メタルセンターキャップがチープでいい感じ(笑)。中付けができるように、紙製のガスケットがフレームに貼り付けてあります。エッジはコーン生成時に一体化して作られているようです。ダンプ剤の合成樹脂は塗布されていません。

FOSTER C080N01-S背面
背面
バッフル板前面からの取り付けもできます。AM~で始まる文字は製造番号?。型番だとしたら、全然違ってますが…。日本製のようです。

FOSTER C080N01-S梱包箱
梱包箱
取付けネジ、取扱説明書は付属していませんでした。

周波数特性
FOSTER C080N01-S周波数特性(カットオフ周波数5kHz)
C080N01-S単体の周波数特性を掲載します。フィルムコンデンサー容量は8μF、カットオフ周波数は5kHzになります。10kHz~17kHz付近に落ち込みがありますがそれ以外はフラットで、スペック通り17kHz以上でレベルダウンしています。カットオフ周波数が5kHzなのに1.2kHz付近まで伸びていますが、おそらくユニットのf0の影響によるインピーダンスの上昇により、ハイパスフィルターの効きが悪くなっているためと思われます。

ここからは、エレクトロボイス209-8Aを使用したスピーカーシステムと接続した周波数特性を掲載します。

209-8Aの出力音圧レベルは公称94dBですが、中高域では100dB近くありドーム型ツィーターでは能率不足で使えるものが見当たらなかったのですが、このC080N01-Sは出力音圧レベルは公称90dBですが、インピーダンスが4Ωであり、8Ωの209-8Aに対しては見かけ上96dBのツィーターとして使えるのではないかと思い試してみました。

周波数特性(EV 209-8Aスピーカーシステム単体)
以前の記事で作成した209-8Aを使用したスピーカーシステム単体の周波数特性を参考のために再掲載します。
4kHz付近より上の周波数帯域がゆるやかにレベルダウンしています。急降下でレベルダウンしている訳ではないため、単体でもあまり高域が不足しているようには感じません。

FOSTER C080N01-S周波数特性(+EV209-8A カットオフ周波数8.5kHz 正相接続)
C080N01-S + 209-8A (コンデンサー容量4.68μF カットオフ周波数8.5kHz 正相接続)
手元にあったフィルムコンデンサーを集めて、カットオフ周波数8.5kHzで接続してみました。4kHz以上が上昇してきていますが、カットオフ周波数が高いため、6.5kHz付近で落ち込みが出てしまっています。

FOSTER C080N01-S周波数特性(+EV209-8A カットオフ周波数8.5kHz 逆相接続)
C080N01-S + 209-8A (コンデンサー容量4.68μF カットオフ周波数8.5kHz 逆相接続)
コンデンサー容量を変えずに、逆相接続も試してみました。4.5kHz付近に相互干渉の影響と思われる落ち込みができてしまっています。この結果からすると、正相接続の方がよさそうです。

FOSTER C080N01-S周波数特性(+EV209-8A カットオフ周波数7.5kHz 正相接続)
C080N01-S + 209-8A (コンデンサー容量5.36μF カットオフ周波数7.5kHz 正相接続)
今度はコンデンサー容量を増やして、カットオフ周波数を7.5kHzに変更してみました。6.5kHz付近にあった落ち込みも消えてほぼフラットになりました。しかし全体的に見ると、C080N01-Sの能率は209-8Aに較べて少し低いので、高域にかけてゆるやかなレベルダウンをしています。

EV 209-8Aスピーカーに重ねて設置
209-8Aスピーカーシステムに重ねて設置したところ。小型のツィータースタンドを作ってみました。

ツィータースタンドアップ
ツィータースタンドアップ。MDFで作った小型エンクロージャーにフェルトを貼り付けてあります。

現在この状態で使っていますが、振動板の材質が同じ紙製のためか、テクニクス EAS-5HH10を接続した時のような音色の違いによる違和感もありません。また、見た目の印象でメタルセンターキャップが変な癖を持っているかもしれないと想像していたのですが、それもなさそうです。値段が安価なので気軽に試せますし、特性も素直なのでフルレンジユニットの高域補正には良い製品のように感じました。OEM製品なのでしょうがないのかもしれませんが、公式から詳細なスペックが公開されているともっと扱いやすいのですが。

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