スピーカーユニットメモ ~ScanSpeak(スキャンスピーク) 5cmフルレンジ 5F/8422T03~

ScanSpeak(スキャンスピーク) 5cmフルレンジ 5F/8422T03 (Stereo誌2013年8月号付録)

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Stereo誌2013年8月号付録 スキャンスピーク5cmフルレンジ使用 バックロードホーン製作
仕様

口径:5cm
形式:フルレンジ
インピーダンス:8Ω
最低共振周波数(f0):118Hz
出力音圧レベル:80dB(2.83V/1m)
実効振動質量(m0):1.67g
合計Qファクター(Qts):0.53
実効振動半径(a):2.2cm
総重量:0.09kg
バッフル穴径:φ54mm


関連リンク

フルレンジユニット詳細

今年もやります。豪華特別付録!フルレンジスピーカー・ユニット(音楽之友社 公式)今年もやります。豪華特別付録!フルレンジスピーカー・ユニット(音楽之友社 公式)
2013年8月号付録スキャンスピーク5㎝フルレンジ・スピーカーユニット詳細(Stereo blog)2013年8月号付録スキャンスピーク5㎝フルレンジ・スピーカーユニット詳細(Stereo blog)
※リンク先ではスピーカーの写真、スペック表、寸法、周波数特性を見ることができます。

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所感

去年のStereo誌8月号に続き、今年も同誌8月号にはScanSpeak(スキャンスピーク)製のフルレンジスピーカーが付録しましたので、早速入手してみました。私はアマゾンで事前に予約して購入したので、発売日(7/19)に送られてきました。

stereo(ステレオ)誌2013年8月号
Stereo誌2013年8月号 表紙

stereo(ステレオ)2013年8月号(付録梱包箱)
Stereo誌2013年8月号 付録梱包箱と並べた様子



付録は去年と同様に、雑誌の間にダンボール製の梱包箱が挟まったような状態で送られてきました。梱包箱は簡易エンクロージャーとして利用できるようになっています。

興味があるので買ってみたいけどエンクロージャー作成は難しいという方でも、とりあえずは簡易エンクロージャーにユニットを取り付けて、音を出してみることができるようになっています。

また、Stereo誌ムックとして、このユニット専用の本格的なエンクロージャーキットが音楽之友社より販売されています。バックロードホーン型エンクロージャーと、ダブルバスレフ型エンクロージャーの2種類があります。

stereo(ステレオ)2013年8月号(付録梱包箱 表面)
梱包箱(正面) 簡易エンクロージャーとして使用することができるため、ユニット取り付け穴の切り取り線があります。

stereo(ステレオ)2013年8月号(付録梱包箱 側面1)
梱包箱(側面1)

stereo(ステレオ)2013年8月号(付録梱包箱 裏面)
梱包箱(裏面) スピーカーコード引き出し穴の切り取り線があります。

stereo(ステレオ)2013年8月号(付録梱包箱 側面2)
梱包箱(側面2)



梱包箱は2重になっており、内箱にユニットが入っています。

stereo(ステレオ)2013年8月号(付録内箱 前面)
内箱を取り出した様子。

stereo(ステレオ)2013年8月号(付録内箱 ふたを開けた様子)
内箱のふたを開けた様子。

stereo(ステレオ)2013年8月号(付録内箱 ユニットアップ)
付録フルレンジユニットアップ

stereo(ステレオ)2013年8月号(付属ネジ)
付属のユニット固定ネジ(8本)



ここからは付録フルレンジユニット(ScanSpeak 5F/8422T03)の詳細写真を掲載します。

ScanSpeak 5F/8422T03(表面)

ScanSpeak 5F/8422T03 表面の様子。写真では錯覚して大きく見えますが、本当に小さなユニットです。

センターキャップが5cmユニットとしては大きく、紙製コーンを振幅が大きく取れる発泡ウレタン製のエッジが支えています。

前回のユニットでは3点固定でしたが、今回のユニットは4点固定のようで、ネジ穴が4箇所あります。そのため、取り付けネジも8本付属しています。


ScanSpeak 5F/8422T03(側面)

ScanSpeak 5F/8422T03 側面の様子。フレームは合成樹脂製ですが複雑な構造をしており、強度を上げるための工夫がされているようです。

端子はプラス側と、マイナス側が左右に分離された独特の形状になっています。恐らくユニットが小さいため、プラス、マイナスがひとつにまとめられている一般的な端子では、ユニットをバッフルに取り付ける時に端子のでっぱりが邪魔になるので、このような構造になっているのだと思います。


ScanSpeak 5F/8422T03(裏面)

ScanSpeak 5F/8422T03 裏面の様子。

左右のフレーム支柱に固定されている突起状のものが、プラス端子とマイナス端子です。

中央にある金属製カバーは磁気回路そのものなのか、磁気回路のカバーなのかは不明です。ネオジムマグネットの磁気回路のため、フェライトマグネットを使った磁気回路とは構造が違うようです。

カバーの中心にボイスコイル内圧抜き用の穴が開いています。

下で周波数特性を掲載していますが、このユニットはボイスコイルが意外と発熱するようで、測定を行ったときに金属製カバーがかなり熱くなっていました。内圧抜き用の穴と金属製カバーはボイスコイルで発生した熱の放出を行う、放熱器としての役割もあるのかもしれません。


ScanSpeak 5F/8422T03(端子部)

ScanSpeak 5F/8422T03 側面(端子部)の様子。

独特の形状の端子は、この写真の方が分かりやすいかもしれません。フレーム支柱に対して、垂直に固定された端子に、ボイスコイルから直接引き出された錦糸線がハンダ付けされています。

ボイスコイルボビンの口径が26mmもあるようで、口径5cmのユニットとしては非常に太いです。


ScanSpeak 5F/8422T03(製品シール)

ScanSpeak 5F/8422T03 側面(製品シール部)の様子。

--------------------------------
Stereo Type:5F/8422T03
SCANSPEAK
Made in Denmark PW:152013
--------------------------------

の記述が印刷されています。
今回もデンマーク製みたいですね。

端子の極性もこのシールに印刷されています。


ScanSpeak 5F/8422T03(ダンパー)

ScanSpeak 5F/8422T03 側面(ダンパー)の様子。

フレームが独特の籠のような形状になっています。フレームにはダンパーを固定するための専用リングが付いており、その部分にダンパーが接着されています。これは、前回のユニットと共通です。

ボイスコイルボビンには、ボイスコイル内の圧力抜き用と思われる穴が数箇所開いていました。


以下、ユニット裏側を角度を変えて何枚か撮影してみましたので掲載します。

ScanSpeak 5F/8422T03(ダンパー裏面)

ScanSpeak 5F/8422T03(ダンパー裏面 その2)

ScanSpeak 5F/8422T03(ダンパー その2)

周波数特性

周波数特性の測定を行ってみましたので掲載します。

使用ソフトウェア:
多機能 高精度 テスト信号発生ソフト WaveGene V1.40 efu氏
高速リアルタイム スペクトラムアナライザー WaveSpectra V1.40 efu氏
入力信号:サインスイープ20Hz~20kHz
マイク位置:ユニット軸上1m

ScanSpeak 5F/8422T03 周波数特性1
ScanSpeak 5F/8422T03 周波数特性 1本目

ScanSpeak 5F/8422T03 周波数特性2
ScanSpeak 5F/8422T03 周波数特性 2本目

上段が付属していた2本中の1本目、下段が2本目の特性です。共通してみられる60Hzのピークは、どうやら床が共振しているために出ているようです。ノイズなので無視してください。

私が行っている測定方法の場合、マグネットの金属カバー部をクランプで固定して、ユニット単体を宙吊りに近い状態で設置しています。そのためバッフル効果がまったく効かず、2kHz以下がゆるやかにレベルダウンしています。

Stereo誌P35に掲載されている公式の特性では200Hz付近までフラットですが、これは大型の密閉箱に取り付けて測定しているためと思います。

公式の特性にもありますが、7kHz~19kHz付近が落ち込んだ独特の特性となっています。恐らくボイスコイル径を大きく取った影響ではないかと思います。

7kHz~19kHz付近が最大で20dBくらい落ち込んでいるので、それをどう対策するかが悩みどころですね。Stereo誌に掲載されているエンクロージャー製作例でもツィーターがつけられているものがあるので、あったほうがいいのかもしれませんが、口径5cmのユニットにツィーターをつけるのもちょっとどうかと思ってしまいますね。15kHzくらいまで再生して、その上がストンと落ちている特性の方がよかったなぁ。

エンクロージャーを作成するか現在検討中です。もうスピーカーを置く場所がないんですよね…(汗)。








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