Stereo2014年8月号付録 FOSTEX製ユニット使用 3wayスピーカー製作 ~製作編~

前回の記事でStereo誌2014年8月号付録 FOSTEX製ユニットを使用した、3wayスピーカーエンクロージャーの設計ができましたので、今回は組み立て作業を行います。




Stereo 2014年8月号
Stereo 2014年8月号
FOSTEX(フォステクス) PW80
FOSTEX(フォステクス) PW80
(8cmコーン型ウーハー)
FOSTEX(フォステクス) PT20
FOSTEX(フォステクス) PT20
(20mmソフトドーム型ツィーター)





関連記事リンク


Stereo2014年8月号付録 FOSTEX製ユニット使用 3wayスピーカー製作




材料入手

先ずは、必要な材料をホームセンターなどで入手します。

ホームセンターでは板カットも依頼します。下に掲載している板取図を印刷して、ホームセンターのカットサービスに持ち込み、担当の方にお願いしました。


カットサービスをお願いしたホームセンターは、ジョイフル本田(千代田店)です。
ジョイフル本田(公式)ジョイフル本田(公式)
ジョイフル本田(千代田店マップ)ジョイフル本田(千代田店マップ)



板取図(910x1820x15mmMDF材 1枚使用)
板取図
(910x1820x15mmMDF材 1枚使用)



カット済板材(板番号付き)
カット済板材

カットしてもらった板の様子です。板の番号は板取図に記載されているものと同じです。



材料(その1)
材料(その1)
材料(その2)
材料(その2)


エンクロージャーの組み立てに当たって購入したものを抜粋して写真に撮りました。購入品の詳細(種類・数量・価格)は下の表をご覧ください。


購入品一覧

品名単価
(税込)
数量小計
(税込)
購入店備考
Stereo2014年8月号3,81013,810amazon.co.jp 
FOSTER C160L09 15111,38945,556コイズミ無線ウーハーユニット
MDF(915x1825x15mm)2,16012,160ジョイフル本田(千代田店) 
MDF加工費2,35012,350ジョイフル本田(千代田店) 
木工用ボンド(3リットル詰め替え用)3541354ジョイフル本田(千代田店)独自ブランド品らしく、やたらと安かったと記憶。レシート紛失(汗)
ブチルゴムテープ1,08011,080ジョイフル本田(千代田店)レシート紛失(汗)
布テープ1081108ジョイフル本田(千代田店)レシート紛失(汗)
熱帯魚用フィルタ(ポリエステルウール)1084432ダイソー吸音材として利用。
フェルト緑(70x60cm)1086648ダイソー 
MDF材(100x100x6mm 6枚組)1081108ダイソーネットワーク基板として利用。
ハンダ1082216ダイソー 
トロイダルコイル 470μH9A150182,700秋月電子通商ネットワーク回路素子
トロイダルコイル 330μH9A1502300秋月電子通商ネットワーク回路素子
トロイダルコイル 150μH9A1002200秋月電子通商ネットワーク回路素子
電解コンデンサー 2.2μF50V85℃10550秋月電子通商ネットワーク回路素子
電解コンデンサー 4.7μF50V85℃10550秋月電子通商ネットワーク回路素子
電解コンデンサー 47μF50V85℃205100秋月電子通商ネットワーク回路素子
電解コンデンサー 100μF50V85℃205100秋月電子通商ネットワーク回路素子
スピーカーターミナル602120秋月電子通商 
合計(税込)20,442 



  • 補足

    • ネット通販(amazon.co.jp、コイズミ無線、秋月電子通商)で購入したものは、別途手数料(送料、代引手数料)がかかっています。

    • MDF材の購入、カットサービスはStereo誌2013年8月号付録ユニットを使ったスピーカー製作記事に引き続き、ジョイフル本田(千代田店)で行いました。ジョイフル本田は板材、カットサービスともに安価なので大変助かります。

    • 板材は、15mm厚 3尺x6尺板(サブロク板) MDFを1枚使用します。サブロク板と言っても、お店によって置いてある板が900x1800mm, 910x1820mm, 915x1825mmなど複数ケースがあります。910x1820mm以上のサイズがある板でないとカット時の目減り分(約3mm)が足りず、目的サイズの板が取れません。購入前に確認が必要です。

    • レシート紛失(汗)により、価格がうろ覚えの購入品が含まれています(汗々)。そのため、実際の合計金額とは数百円程度の差異が出ている可能性があります。

    • ネットワーク素子と記載があるものは、次回のネットワーク編で使用します。今回は使いません。

    • 電解コンデンサーは実際に使用した数よりも多めに購入しています。



  • 備品一覧

    上記購入品以外にも備品を使っています。
    • グルースティック
    • ゴム用ボンド(セメダイン スーパーX クリア)
    • フィルムコンデンサー 0.22μF(8個)
    • フィルムコンデンサー 1μF(2個)
    • スピーカーケーブル
    • ネジ4本(スピーカーターミナル取付用)



  • 工具一覧

    組み立てに使用した工具です。
    • ハタガネ(小:2本, 中:2本)
    • クランプ(小:6本, 中:4本, 大:2本)
    • ハンドドリル
    • ドリルビット
    • ニッパー
    • ラジオペンチ
    • 半田ごて
    • グルーガン
    • ドライバー
    • カッター
    • はさみ



製作

下の設計図をもとに、事前にナンバーリングしておいたカット板材を、木工用ボンドで貼り付けて行きます。



設計図
設計図




以下、製作過程をダイジェストでお送りします。

組み立て中(バックキャビティ部)
組み立て中(バックキャビティ部)


組み立て中(バッフル板・上板・ダクト板・バックキャビティ)
組み立て中(バッフル板・上板・ダクト板・バックキャビティ)



組み立て中(配線した様子・表側)
組み立て中(配線した様子・表側)
組み立て中(配線した様子・内側)
組み立て中(配線した様子・内側)

バックキャビティ部の配線はこの段階で行います。

バックキャビティ裏板に2箇所ドリルで穴を開けて、ツィーター用、スコーカー用のケーブル(計2本)を通しておきます。ケーブルを通した後は、貫通した穴の隙間を埋めるため、ホットボンドを使ってコーキングしました。



組み立て中(裏板・底板・補強材)
組み立て中(裏板・底板・補強材)



組み立て中(側板の補強)
組み立て中(側板の補強)

側板の補強には、ユニット取付け穴の切り抜きを貼り付けました。


組み立て中(外枠が組み上がった様子)
組み立て中(外枠が組み上がった様子)



組み立て中(側板を片方貼付けた様子)
組み立て中(側板を片方貼付けた様子)



組み立て中(吸音材を貼付けた様子)
組み立て中(吸音材を貼付けた様子)

最後の側板でふたをしてしまう前に、吸音材(熱帯魚用フィルタ)を木工用ボンドで内側に貼り付けます。

吸音材は上板(4番)、側板の片方(2番)、裏板(9番)に貼り付けました。余ったのでバックキャビティ裏側(8番)にも貼り付けてありますが、無くてもかまいません。

裏板中段の補強材下部は、後でスピーカーターミナルを取り付ける穴を開けるので、吸音材を貼り付けないでおきます。



組み立て中(側板を両方貼付けた様子)
組み立て中(側板を両方貼付けた様子)

今回も仕上げはニス塗装やペンキ塗装ではなく、フェルトを貼ってみました。

ウーハーユニットのコーン紙が黒に近い緑色だったので、緑色のフェルトを貼り付けてみたのですが・・・。正直なところ、色の選択を誤ったかもしれません(汗)。



組み立て中(フェルト貼付・バッフル板)
組み立て中(フェルト貼付・バッフル板)



組み立て中(フェルト貼付・裏板)
組み立て中(フェルト貼付・裏板)



組み立て中(フェルト貼付・左側板)
組み立て中(フェルト貼付・左側板)



組み立て中(フェルト貼付・右側板)
組み立て中(フェルト貼付・右側板)

フェルトを前後左右貼り付けたところで、バッフル板のユニット取り付け穴をおおっていたフェルトに穴を開けました。



組み立て中(フェルト貼付・底板)
組み立て中(フェルト貼付・底板)



組み立て中(フェルト貼付・上板)
組み立て中(フェルト貼付・上板)

フェルトの貼付が完了。



組み立て中(ターミナル・取付け穴開け)
組み立て中(ターミナル・取付け穴開け)

スピーカーターミナルを取り付けている様子です。裏側からドリルで穴を2箇所開けます。



組み立て中(ターミナル・ハンダ付け)
組み立て中(ターミナル・ハンダ付け)
組み立て中(ターミナル・収縮チューブ取付け)
組み立て中(ターミナル・収縮チューブ取付け)

エンクロージャーの内側からスピーカーケーブルを通し、スピーカーターミナルにハンダ付けします。ハンダ付け後、収縮チューブで絶縁処理します。



組み立て中(ターミナル・ネジ止)
組み立て中(ターミナル・ネジ止)

スピーカーターミナルをネジ止めした様子です。



組み立て中(ターミナル・取付け穴コーキング)
組み立て中(ターミナル・取付け穴コーキング)

スピーカーターミナル取り付け部の内側の様子です。ホットボンドを使ってコーキングを行い、気密性を確保します。



完成
完成

これでエンクロージャーは完成です。木工用ボンドを乾燥させるために、この状態で数日放置します。


次回はネットワークの製作を行います。
ネットワーク編へつづく・・・


Stereo
2014年8月号
2014年版
スピーカー工作の
基本&実例集


にほんブログ村 PC家電ブログ オーディオへ
にほんブログ村

にほんブログ村 PC家電ブログ ピュアオーディオへ
にほんブログ村
関連記事

テーマ : オーディオ
ジャンル : 趣味・実用

tag : オーディオ スピーカー スピーカー工作 Stereo 2014年8月号 FOSTEX PW80 PT20

広告
Google検索
プロフィール

meridianstar

Author:meridianstar
元システムエンジニアの成れの果ての姿。
詳しいプロフィール:はじめに

contact
※ブログ内容にそぐわない質問の場合、お答えできないことがあります。ご了承ください。

Twitter:meridian15
ニコニコ動画:ヤサコ
pixiv:ヤサコ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

記事一覧
最新記事
広告
カウンター
注目しているもの
リンク(企業)
リンク(お友達)
  • Bond's Lab
    音楽とオーディオとDIYをこよなく愛する ボンド君 氏 の趣味サイト。

  • 試行錯誤
    試行錯誤 氏 のプログラミングお勉強ブログ。

このブログをリンクに追加する
RSSリンクの表示
参考書籍
にほんブログ村
QRコード
QR
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

にほんブログ村