パソコンの入れ替え(トラブルもあるよ!)

普段使用している自作パソコンが傷んできたのでパーツの入れ替えを行いました。作業中にちょっとしたトラブルが発生したので、備忘録として残しておきます。



もともと、メインで使用していたパソコンは以下のようなスペックです。

パソコンスペック(入れ替え前)
  • CPU: AMD Phenom9600 Quad Core Processor@2.3GHz
  • MEMORY: 8GB DDR2@800MHz(Unganged)
  • MOTHER BOARD: GIGABYTE GA-MA770-DS3
  • HDD: SATA 300GB
  • OS: Windows7 Home Premium 64bit SP1
  • VIDEO1: AMD Radeon HD 6670(Core@800MHz MEM@667MHz DDR3 1024MB)
  • VIDEO2: AMD Radeon HD 5450(Core@650MHz MEM@400MHz DDR3 512MB)

※ビデオカードを2枚挿しで、マルチディスプレイ(4画面)をしていました。



マザーボード(Gigabyte GA-MA770-DS3)
マザーボード(Gigabyte GA-MA770-DS3)


使用していたCPUは、Errata(エラッタ:CPUのハード的なバグ)ありで有名な(笑)B2ステッピングのPhenom9600です。このCPUが登場したのは2007年であり、約8年前の製品になってしまっています。

エラッタありとは言ってもBIOS、OSともにパッチがあたっているため、それが原因で動作が不安定になったこともありませんし、私の使い方ではスペック的にも不満が出るようなことはなかったので長い間使っていたのですが、マザーボードが傷んできたのと、HDDの空きが手狭になってきたこともあり、思いきって入れ替えをすることにしました。


とまあ、ここまでは良いのですが、入れ替え先の環境をどうするかが悩みどころです。AMD派の私としては(物好きとも言う)順当にいくならば、ディスクリートCPUの FXシリーズ か、APUの Aシリーズ からの選択となるのでしょうが、来年にはAMDの新CPUであるコードネーム「Zen」が出るらしいという情報もあり、そのようなタイミングで買い替えるのもなんだかなぁという気がします。

どうしようか考えた末に思いついたのが、以前に別件で購入していた、AMD PhenomⅡ X4 940 CPU と BIOSTAR TA790GX 128M マザーボード の組み合わせを利用するということでした。これらはメインで使っていないため、購入時期は結構前なのですが使用時間は短いです。なぜメインで使わなかったかと言うと、AMD PhenomⅡ X4 940 CPUのTDPが125wと高いためです。

しかし、TDP値のみで比較してしまうとPhenom9600@2.3GHzがTDP95w、AMD PhenomⅡ X4 940@3GHz TDP125wとかなりの差がありますが、実際の消費電力をネットで調べてみると、アイドリング時の消費電力、高負荷時の消費電力はともにPhenomⅡの方が幾分高いものの、その差は10w程度であり、動作クロックの違い(2.3GHz -> 3GHz)も考慮するとPhenomⅡの方が消費電力対周波数比は低いくらいのようです。

また、BIOSTAR TA790GX 128M マザーボードにはAMD 790GXチップセットが搭載されており、それには統合型GPUが内臓されているため、セカンダリビデオカードを統合型GPUに変更すれば、PCIEに挿すビデオカードを1枚減らせるため、それも消費電力を抑えることに貢献できそうです。

ちなみに、AMD 790GXチップセットを搭載しているマザーボードは「Jetway HA07-ULTRA」という製品も所有しています。Jetway HA07-ULTRA、BIOSTAR TA790GXはともに統合型GPU専用のSide Port Memoryと呼称されるローカルフレームバッファ(LFB)を128MB搭載していますが、HA07-ULTRAはDDR3、TA790GXはDDR2とメモリーの種類に違いがあり、HA07-ULTRAの方が高速動作が可能になっています。

Jetway HA07-ULTRAの紹介記事はこちら




マザーボード(BIOSTAR TA790GX 128M)
マザーボード(BIOSTAR TA790GX 128M)


という訳で、CPU、マザーボード、ビデオカードは持ち合わせで間に合わせることにしたので、容量不足になっているHDDだけを購入することにしました。




WD 3.5インチHDD Blue 2TB
WD 3.5インチHDD Blue 2TB


購入したHDDです。WD(Western Digital Technologies)の 3.5インチ バードディスク Blue 2TB です。プラッタ回転数は読み込み速度よりも静けさ重視なので5,400rpmです。

WD Blue 製品サイト(WD公式)WD Blue 製品サイト(WD公式)



メモリーは持ち合わせで間に合わせるつもりでいたのですが・・・、Amazon.co.jpを眺めていたらこんなのを見つけてしまったんですよ…(汗)。


Komputerbay DDR2 PC2-6400 800MHz 240pin DIMM (2GB x 4枚)
Komputerbay DDR2 PC2-6400 800MHz 240pin DIMM (2GB x 4枚)


Komputerbay という初めて聞くメーカーのデスクトップパソコン用DDR2メモリーモジュールです。2GB x 4枚(計8GB)セットなのに安い(笑)。
Komputerbay 公式サイト(英語)Komputerbay 公式サイト(英語)


パソコン用メモリーの主流は結構前からDDR3ですし、最近はさらに新しい規格のDDR4の販売も開始しているため、過去の製品になりつつあるDDR2は値段が上昇傾向にあります。

しかも、Komputerbay という聞いたことのないメーカー製品。ググってみたところ、"Komputer"とは"Computer"のインドネシア語表記みたいですね。

Amazon.co.jpの商品ページのレビューでは、正常に認識、安定動作した方も多数いらっしゃるみたいですが、初期不良、動作しても不安定という方も結構いらっしゃるみたいで、OSがWin9x系だった頃のパソコン自作のような、安いけどまともに動いてくれるかわからない、ハイリスク・ハイリターンだった時代の臭いを嗅ぎ付けてしまい(笑)、まことに不謹慎ながら当時を思い出してちょっとワクワクしてしまって(汗)、誘惑に負けてHDDと一緒にポチってしまいました・・・(汗々)。




Komputerbay DDR2 PC2-6400 800MHz 240pin DIMM (2GB x 4枚)
Komputerbay DDR2 PC2-6400 800MHz 240pin DIMM (2GB x 4枚)


上で掲載している写真に写っている透明な樹脂ケースから取り出した様子です。さすがにDDR2だけあって、安いメモリーでも端子部とメモリチップ間にある終端チップ抵抗はちゃんと付いていますね。DDR1の頃は、これをけっちていた(笑)怪しい製品がありましたが、動作周波数が高いのでこれを省くとまともに動かないんでしょうね。

メモリーも購入した理由は実は別にもあって、リタイアさせる予定のPhenom9600マシンもバックアップ・実験用としていつでも起動できるようにしておきたいからです。

自作パソコンの場合、トラブルが発生してもメーカーサポートを受けることができないため、1台しかないとインターネットに接続ができない状態におちいって、復旧に必要な情報収集、ドライバーのダウンロード等が困難になってしまいます。そのため、最低2台は常備するようにしています。



最終的に、入れ替え後は以下のようなスペックになりました。

パソコンスペック(入れ替え後)
  • CPU: AMD PhenomⅡ X4 940@3GHz
  • MEMORY: 8GB DDR2@800MHz(Unganged)
  • MOTHER BOARD: BIOSTAR TA790GX 128M
  • HDD: SATA 2TB
  • OS: Windows7 Home Premium 64bit SP1
  • VIDEO1: AMD Radeon HD 6670(Core@800MHz MEM@667MHz DDR3 1024MB)
  • VIDEO2: AMD Radeon HD 3300 Graphics(Core@500MHz MEM@400MHz Side Port Memory128MB(DDR2) + DDR2 512MB)

※VIDEO2は統合型GPUのため、メインメモリーからビデオメモリーとして512MB(計640MB)割り当てています。BIOS設定で32MB~512MBの範囲で割り当て可能です。





  • パソコンパーツのお手入れ

安いメモリーを買ったからということもありますが、私が普段行っているパソコンパーツのお手入れ方法をご紹介します。これによりパソコン安定度の上昇も見込めます。


  • 用意するもの
    • 掃除機
    • 無水エタノール(無水アルコール)
    • 綿棒

  • あると良いもの
    • 掃除機のブラシつきノズル、または、細いノズルと細い刷毛など。


  • 端子部のお手入れ

メモリーモジュールの端子やPCIバス、PCIEバス用拡張カードの端子部のお手入れ方法です。


まず、「無水エタノール(無水アルコール)」、「綿棒」を用意します。

無水エタノール(高純度のエタノール)はドラックショップなどで購入できます。本来は消毒が目的の製品ですが、端子の清掃にも使用することができます。オーディオ機器の端子清掃でも利用されるので、ご存知の方も多いと思います。


無水エタノール購入時の注意点

消毒用アルコールとして売られている製品には、無水エタノールを水で希釈したものも存在します。必ず"無水エタノール"であることを確認してから購入してください。(本来、消毒液として使用する場合、無水エタノールも希釈してから使うようです。)

水で希釈されたアルコールで端子部の掃除をしてしまうと、含まれている水分によりかえってトラブルの原因になります。




無水エタノール
無水エタノール


私が所有している無水エタノールのボトル写真です。これを綿棒の先に含ませて端子を掃除します。




DDR2 240pin DIMM の例
DDR2 240pin DIMM の例


写真の赤枠で囲まれた部分が金メッキされた端子部です。ここを無水エタノールを含ませた綿棒で拭き取って汚れを落とします。端子部は両面にあるので、裏側も同様に綿棒で拭き取ります。




掃除後の綿棒の様子
掃除後の綿棒の様子


今回購入した Komputerbay DDR2 メモリモジュールを掃除した後の綿棒の様子です。綿棒1本で2枚のメモリーモジュールを掃除しています。新品にもかかわらず結構汚れていることがわかると思います。

これは、工場での生産過程で付着してしまった油汚れ等です。油は絶縁体なので、この汚れが端子表面に皮膜を作り接触抵抗が上昇、動作が不安定になる可能性があります。




  • マザーボードのお手入れ

メモリースロットの様子
メモリースロットの様子


次は、マザーボード側のお手入れです。

メモリースロット、PCI、PCIEスロットは、掃除機の細いノズルを使って丁寧にホコリを吸い取ります。

スロット内部にある端子は綿棒では隙間が狭くて拭き取れませんし、赤ちゃん用の細い綿棒なら拭き取ることが可能かもしれませんが、端子がつめのような構造となっているため、綿棒の綿が引っかかって取れなくなったり、デリケートなので端子をまげてしまったりするためお勧めできません。


マザーボード表面のホコリは、掃除機のブラシつきノズルでやさしく掃きながら吸い取ります。ブラシつきノズルがない場合は、乾いた刷毛(絵の具の筆等でも可)で基盤表面のホコリをやさしく掃きながら、細いノズルで吸い取ります。




Memtest86+
Memtest86+


最後に Memtest86+ を動かして、メモリーチェックをしてみました。3周ほど回してみましたが、エラーは発生しませんでした。

メモリバス幅が64bitになっているのは、AMD Phenom系CPUに搭載されている特殊なメモリアクセスモードである Unganged モードを使っているためです。デュアルチャネルモード(128bitモード)もBIOSの設定を変更すれば可能です。





メモリーの安定動作も確認でき、OS(Windows7 Home Premium 64bit SP1)のインストールも滞りなく終わりました。

SP1がすでにあたっているWindows7のインストールメディアを使用しているため、WindowsUpdateで配布されるパッチ数もたいしたことがないだろうと思っていたのですが・・・、考えが甘かったらしく200個以上のパッチがありました・・・(汗)。

そのため、ダウンロード、インストールにえらい時間がかかってしまいました。こんなにパッチがあるのならSP2を出して欲しいところですが、マイクロソフトは絶賛Windows10販売中なので、おそらく出してくれないでしょうねぇ・・・。

これらの作業は時間こそかかりましたが、特にトラブルは発生しませんでした。


・・・しかし、ビデオカードのドライバーインストールでトラブルが待ち構えていました(笑)。



  • ビデオカード デバイスドライバ インストールメモ
ビデオカードのインストールで行ったこと(試行錯誤したこと)をメモしておきます。


AMD(Radeon)系の統合型GPU内臓チップセットを搭載したマザーボード場合、PCIEバスにビデオカードを取り付けた状態で統合型GPUも同時に使用するには、BIOSにある「Surround View」という項目を「Enabled」に変更するだけです。(デフォルトでは「Auto」になっており、PCIEバスにビデオカードを取り付けた状態では、統合型GPUは無効になります。)

下のリンク先にグラフィックス機能内蔵マザーボードのBIOS設定について詳しい説明があります。
グラフィックス機能内蔵マザーボードのBIOS設定(DOS/V POWER REPORT)グラフィックス機能内蔵マザーボードのBIOS設定(DOS/V POWER REPORT)


  • トラブルが発生した原因について

    直接の原因はAMD Radeon HD 6670ビデオカードと、統合型GPUであるAMD Radeon HD 3300 Graphicsを同時使用したためです。

    ただし、BIOS、ビデオカード、統合型GPU側に問題がある訳ではなく、デバイスドライバの問題(Radeon HD 3300 Graphicsのサポートの打ち切りが濃厚)のようです。


  • 発生した現象(時系列)

    ※あせって作業をしていたため順序が逆だったり、表現に誤りがあったりする可能性があります。ご了承ください。

    • Windows7インストール直後

      Radeon HD 3300 Graphicsは、OSインストールメディアに含まれていたマイクロソフト製デバイスドライバが読み込まれ、使用可能になっている。

      Radeon HD 6670は、OSインストールメディアに含まれていた「標準 VGA グラフィック アダプター」ドライバが読み込まれ、とりあえず使用可能に。(エアロは当然ながら無効化されている。)


    • Radeon HD 6670ドライバインストール

      AMD公式サイトAMD公式サイトでRadeon HD 6670の最新ドライバをダウンロードしてインストール。Radeon HD 6670はAMD公式ドライバが読み込まれ使用可能に。

      しかし、Radeon HD 3300 Graphicsはデバイスマネージャー上の表示に「!」マークがついてしまい、使用不可になる。

      また、Radeon HD 3300 Graphicsのデバイスドライバが正しくインストールされていないと判断されるようで、Catalyst Control Centerがエラーダイアログを表示して起動しない。


    • Radeon HD 3300 Graphicsドライバインストール

      AMD公式サイトでRadeon HD 3300 Graphicsの最新ドライバをダウンロードしてインストール。Radeon HD 3300 GraphicsはAMD公式ドライバが読み込まれ使用可能になるが、今度はRadeon HD 6670の方に「!」マークがついてしまい使用不可になる。

      また、OS起動直後に「kdbsync.exeが動作を停止しました」というダイアログが表示され、Catalyst Control Centerが起動しなくなる。

      この現象については、以下のサイト様が対処方法を公開されていました。謝辞申し上げます。
      「kdbsync.exe は動作を停止しました」エラーの正しい対処法 (BLOGRAM)「kdbsync.exe は動作を停止しました」エラーの正しい対処法 (BLOGRAM)

      詳細は上記サイトをご覧になって頂きたいのですが、簡潔に説明すると複数バージョンのビデオカードドライバをインストールすると、それに含まれているOpenCLランタイム(OpenCL.dll)も複数バージョンがインストールされてしまい、これらが競合して発生する現象のようです。これっていわゆる「DLL Hell」ってやつですよね・・・(汗)。

      正攻法の解決方法は「AMD Catalyst Un-install Utility」を使ってすべてのドライバ関連ファイルを削除、その後、ドライバをインストールし直すのが良いようです。しかし、「AMD Catalyst Un-install Utility」はすでに公開を終了してしまっているみたいですね・・・。同等のことをやりたい場合は、AMD非公式のドライバ関連ファイル削除ツールを使用するしかなさそうです。

      その他の方法としては、OpenCL.dllを手動で正常な状態にインストールし直す方法もあるようですが、私の環境の場合 kdbsync.exe の問題が解決しても、Radeon HD 6670とRadeon HD 3300 Graphicsの同時利用ができなければ意味がないので試していません。


この後、ドライバをすべてアンインストール、インストールし直しを繰り返していたら、今度はOS自体が不安定になってきてしまったため(汗)、仕方がなくOSの再インストールを行いました・・・(涙)。大量のWindowsUpdateインストールもやり直し・・・(涙々)。



  • 最終的にたどり着いたインストール方法

    試行錯誤の末たどり着いたインストール方法です。これによりRadeon HD 6670とRadeon HD 3300 Graphicsの同時利用は一応可能になりました。ただし、問題が完全に無くなった訳ではありませんが・・・。


    ドライバインストールにあたり、以下のサイト様を参考にさせて頂きました。謝辞申し上げます。
    SurroundViewの覚え書き ((仮) …でも多分ずっと)SurroundViewの覚え書き ((仮) …でも多分ずっと)


    なお、BIOSの設定は「Surround View」を「Enabled」にした状態から変更していません。


    • ドライバインストール手順

      ※こちらについてもあせって作業をしていたため、順序が逆だったり、表現に誤りがあったり、実は必要の無いことをやっていたりする可能性があります。また、素人が適当にやっていることなので、正しい方法かどうかは保障しかねます。ご了承ください。OSバージョンの違い、32bit、64bitの違い等、環境の違いにより手順が異なる可能性があります。参考程度にご覧ください。


      1. 先ずは、OSのインストール、WindowsUpdateを一通り済ませた状態にしておく。


      2. AMD公式サイトより「13-9-legacy_vista_win7_64_dd_ccc_whql.exeAMD Catalyst™ Driver for AMD Radeon™ HD 4000, HD 3000 and HD 2000 Series」(Radeon HD 3300 Graphics用ドライバ)をダウンロード。


      3. 実行してインストール。インストールオプションは「高速」のままで良いです。再起動指示がある場合は再起動をする。


      4. 「コントロールパネル」の「プログラムのアンインストールまたは変更」を開く。


      5. 「AMD Catalyst install Manager」、「Microsoft Visual C++ 2010 Redistributable 32bit」、「Microsoft Visual C++ 2010 Redistributable 64bit」をアンインストールして再起動。

        再起動後のデバイスマネージャの表示は、Radeon HD 3300 Graphicsは「OS付属ドライバ」が読み込まれた状態に戻る。Radeon HD 6670は「標準 VGA グラフィック アダプター」の状態のまま。

        一見すると無意味な作業のように思えますが、AMDドライバーインストーラーはインストーラー実行時に「C:\AMD\」配下に解凍したファイルを作成します。これらのファイルはドライバーをアンインストールしても残るため、後で再利用します。


      6. AMD公式サイトより「amd-catalyst-15.7.1-with-dotnet45-win7-64bit.exeAMD Radeon™ Software Support for Legacy Graphics Products」(Radeon HD 6670用ドライバ)をダウンロード。


      7. 実行してインストール。インストールオプションは「高速」のままで良いです。再起動指示がある場合は再起動をする。

        再起動後のデバイスマネージャーの表示は、Radeon HD 3300 Graphicsは「!」が表示されて使用不可の状態、Radeon HD 6670はAMD公式ドライバが読み込まれて使用可能の状態になっているはずです。


      8. デバイスマネージャーの「Radeon HD 3300 Graphics」項目のプロパティを表示する。

        図のように、「ディスプレイアダプター」 -> 「Radeon HD 3300 Graphics」を選択して、マウスを右クリック。コンテキストメニューの「プロパティ」を左クリック。

        デバイスマネージャー
        デバイスマネージャー


        ※図は正常にインストールが終わった後の状態です。本来は「!Radeon HD 3300 Graphics」のように表示されています。(正常インストール完了後、スクリーンショットを取っています。)


      9. 「Radeon HD 3300 Graphicsのプロパティ」画面の「ドライバー」タブ -> 「ドライバーの更新」ボタンをクリック。

        Radeon HD 3300 Graphicsのプロパティ
        Radeon HD 3300 Graphicsのプロパティ


      10. 「ドライバーソフトウェアの更新」画面の「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します(赤囲み)」をクリック。

        ドライバーソフトウェアの更新1
        ドライバーソフトウェアの更新1


      11. 図のような画面に遷移するので、「参照」ボタンをクリック。

        ドライバーソフトウェアの更新2
        ドライバーソフトウェアの更新2


      12. 「フォルダーの参照」ダイアログが表示される。「C:\AMD\Support\13-9-legacy_vista_win7_64_dd_ccc」フォルダを選択して、「OK」ボタンをクリック。

        フォルダーの参照
        フォルダーの参照


      13. 「ドライバーソフトウェアの更新」画面に戻るので、「サブフォルダーも検索する」にチェックがついているか確認。ついていない場合はつけて、「次へ」ボタンをクリック。

        後は、自動でデバイスドライバーがインストールされ「Radeon HD 3300 Graphics」の「!」も消えて、使用可能になるはずです。

        ドライバーソフトウェアの更新3
        ドライバーソフトウェアの更新3





      • デバイスマネージャーの「Radeon HD 6670」の表示も「!」がついてしまった場合の対処方法

        どのような操作を行った場合になったかは失念してしまいましたが、「Radeon HD 6670」の表示も「!」がついて使用不可になるケースがあったので、その対処方法もメモしておきます。

        基本的に「Radeon HD 3300 Graphics」の場合と同じで、個別にデバイスドライバーのファイルが格納されているフォルダーを指定してインストールします。

        ただし、指定するフォルダーが「C:\AMD\AMD-Catalyst-15.7.1-With-DOTNet45-Win7-64bit」となります。(下図参照。)

        フォルダーの参照
        フォルダーの参照





ここまでの操作で一応4画面のマルチディスプレイ環境を構築することはできました。


画面の解像度
画面の解像度


画面の解像度の様子です。4画面認識していることが分かります。しかし、問題が2点残ってしまいました。



  • [問題点その1]OS起動時にCatalyst Control Centerが起動しない。

「システム構成」 -> 「スタートアップ」を見てみると、たしかに「Catalyst Control Center」が登録されています。しかし、起動しません。上で触れている、「kdbsync.exeが動作を停止しました」ダイアログが表示される訳ではないので、それが原因ではないようです。


システム構成 -> スタートアップ
システム構成 -> スタートアップ




「Catalyst Control Center」をスタートメニューから起動してみた様子です。


Catalyst Control Center
Catalyst Control Center


スタートメニューから手動での起動はできるのですが、一目見て分かるのがビデオカード関連の設定項目が表示されていません。

考えられる理由としては、Radeon HD 6670はサポート対象のGPUですが、Radeon HD 3300 Graphicsはサポート外のGPUとなっているため、Catalyst Control Centerが起動するときのハードウェアチェックでエラーになっているのではないか?と思われます。

上述のように、OS付属の「画面の解像度」でディスプレイのレイアウトや解像度の変更はできているので、この件は良しとすることにしました。まあ、Catalyst Control Centerがちゃんと動けば、動画の再生品質設定などもいじれるんですけどね・・・(汗)。




  • [問題点その2] Desktop Window Manager が警告を出してエアロが無効化される。


コンピューターのパフォーマンス低下警告バルーン
コンピューターのパフォーマンス低下警告バルーン


Radeon HD 3300 Graphicsの方に接続されているディスプレイでブラウジングなどを行っていると、タスクトレイに上図のようなバルーンが表示され、その後エアロが無効化されてしまいます。


この件については、以下のサイト様に詳しい説明がされており、参考にさせて頂きました。謝辞申し上げます。
トリプルモニターでWindows 7のAeroが勝手に無効にされる!情報Desktop Window Manager、イベントID:9025,9026はDWM.EXE暴走の証?(Automatic)トリプルモニターでWindows 7のAeroが勝手に無効にされる!情報Desktop Window Manager、イベントID:9025,9026はDWM.EXE暴走の証?(Automatic)


詳しくは、上記サイトをご覧になって頂きたいのですが、発生する条件を簡潔に書くと・・・、

  • ビデオカード+統合型GPUでマルチディスプレイをしている。
  • 統合型GPUに接続されているディスプレイ(デスクトップ)でWebブラウザ等を使う。
  • Desktop Window Manager(DWM.exe)が警告バルーンを表示して、エアロを無効化。


・・・といった感じのようです。

対処療法的な対応として、以下のようなことをやってみました。


パフォーマンスオプション -> 視覚効果
パフォーマンスオプション -> 視覚効果

「パフォーマンスオプション」の「視覚効果」タブを開き、「カスタム」を選択して、視覚効果をすべてチェック状態にする。




通知領域アイコン
通知領域アイコン


タスクトレイの△を押すと表示されるウィンドウの「カスタマイズ...」をクリック。「通知領域アイコン」画面の「デスクトップウィンドウマネージャー」項目を「通知のみを表示」に変更する。「OK」ボタンを押して画面を閉じる。



この状態でしばらく様子を見ることにしました。AMD Radeon HD 6670 & AMD Radeon HD 5450 の組み合わせではこんな現象はまったく起きなかったんだけどなぁ・・・。


統合型GPUを使うのをやめて、AMD Radeon HD 6670 & AMD Radeon HD 5450 の環境に戻そうか真剣に考え中・・・(汗)。


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