スピーカーエッジの修理 ~その3(新エッジ作成)~

スピーカーエッジの修理
[記事リンク]
その1(イントロダクション)
その2(旧エッジ除去)
・その3(ご覧の記事です)
その4(新エッジ貼付)
周波数特性


今回はエッジの作成を行います。

作成方法は 楽しいB級趣味様 を参考にさせて頂きました。有益な記事を掲載されています管理者様には、この場にて感謝、お礼申し上げます。


エッジを自作する場合、エッジの素材は、
1.セーム革
2.ジャージ生地+シリコーンシーリング剤
3.ジャージ生地+水性液体ゴム

という3つの方法が定番のようです。しかし私はへそ曲がりなので(笑)、入手性が良く危険な薬品を使わない他の方法がないか考えてみました。エッジ除去にシンナー(トルエン)を使わない方法を選んでいるので、エッジ作成にもシンナーを使わない方法にしたかったということもあります。

一般的な布エッジの場合、ベースとなる布に合成樹脂を染み込ませることで、柔軟性を保ちつつ、気密性を上げる構造となっています。上記の2、3番がその構造を踏襲していますが、染み込ませる合成樹脂を、シリコーンシーリング剤や水性液体ゴムの代わりに木工用ボンドを使うという暴挙を思いつきました(笑)。

木工用ボンドは薄く塗布すると透明な膜になり、厚さにもよりますが、ある程度柔軟性があることは以前から知っていたので、実はいけるんじゃないの?という安直な思い付きを玉砕覚悟でやってみる訳ですが、どうなることやら(汗)。

また、使用した生地はジャージ生地ではなく適当に余っていた生地を利用しています。ジャージではないですが適度に伸び縮みする生地のため、使えるのではないか?と判断しました(笑)。

という訳であまりいないとは思いますが、この記事を読んで同様のことをやってみようという奇特な方(笑)がいらっしゃいましたら、各自の責任で実行されますようお願い申し上げます。


[エッジの作成]
1.エッジ型の作成
布製ロールエッジを作成します。始めに、ロールエッジの型をバックアップ材を利用して作成します。
バックアップ材(表)

バックアップ材(裏)

近所のホームセンター(カインズホーム)で買ってきたバックアップ材。


円形にしたバックアップ材を貼り付ける

今回使用したものはφ8mmのバックアップ材です。φ92mmくらいの円形にして、ダイソーで売っているカラーボードという発泡スチロール製(?)の板に貼り付けています。貼り付けには両面テープを使っています。バックアップ材のリングが接続する部分はセロファンテープを巻いて固定しています。

バックアップ材はシーリングで使われる製品のようで、ホームセンターのシーリング剤が売られている場所に一緒に売られています。


生地を型に載せたところ

カラーボードの型にエッジのベースとなる生地を貼り付けたところ。生地の貼り付けにはスティックのりを使っています。

内側の丸いカラーボード径がφ80mm、ロールエッジの中心径がφ92mm、外側のカラーボードの穴径がφ100mmです。


生地のシワを伸ばしたところ

生地のシワを出来る限り取り除いたところ。結構シワが残っています(汗)。


ダンプ材(木工用ボンド)を付着させる(1回目)

木工用ボンドを塗っているところ(1回目)。写真では写っていませんがエッジの外側も塗っています。

中心部分は最後に切り取ってしまうのですが、型崩れしにくくなるのでボンドを塗っておいたほうが良さそうでした。

ダンプ材(木工用ボンド)を広げる(1回目)

指に水を付けて、ボンドを広げたところ。あまり均一に広がってくれませんでした・・・。


乾燥中(1回目)

型崩れしないように丸いカラーボードを中心にはめ込んだ状態で、重し(写真ではアルコールのボトル)を載せて乾燥させました。


重しを載せて乾燥させる(1回目)

乾燥させているときの全体の様子。型崩れを防ぐため、先にロールエッジの部分を乾燥させます。その後、中心の丸いカラーボードを外して、中心部分を乾燥させました。最後に外側のカラーボードも外して、エッジの外側も乾燥させています。


乾燥したところ(1回目)

1回目の乾燥が終わったところです。ちなみに、乾燥には扇風機を利用しました。


ダンプ材を付着させる(2回目)

2回目のボンドを塗っているところ。1回目よりも多めに塗っています。


乾燥したところ(2回目)

2回目の乾燥では型崩れの心配が無いので、型を使わずに乾燥させています。


コンパスで切り取り線を引く

ロールエッジの部分の内側と外側に糊しろを作って切り取り線をコンパスで引きます。外側の糊しろはフレームのサイズに合わせればいいのですが、内側の糊しろは元々のエッジに合わせて5mmくらいとしました。


はさみで切り取ったところ

最後に、切り取り線にそって切るとエッジは完成です。私ははさみを使って切ったのですが、サークルカッターを使う方がいいのかもしれない。結構いびつになってしまった・・・。まあ、貼り付けてしまえば見えなくなるのですが。


次回はユニットにエッジの取り付けを行います。

次回に続く・・・


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