吸音パネルを作ってみる。~その1~

(記事リンク)吸音パネルを作ってみる。
~その1~(この記事です。)
~その2~(製作編)
~その3~(測定編1)
~その4~(測定編2)


私がスピーカー工作の記事を掲載するとき、作成したスピーカーの周波数特性もあわせて掲載していますが、測定しているときに大変気になるのが部屋のノイズです。

主な部屋のノイズ源を挙げると・・・
1.パソコンから出るノイズ
2.外から部屋に入ってくるノイズ(主に自動車の排気音)
3.部屋の定常波

といったところです。2番、3番は根本的な解決が素人には無理なので置いておく(というか手が出せない)として、1番は個人でも対策しだいで何とかできるかも知れないし、対策の効果も大きいのではないか?と思っていました。

私の使用しているパソコンは自作のデスクトップです。CPUファン、電源ファン、ケースファンが付いており、HDDもノイズを出します。夏場は気温が高いですから、それらのファンが高速に回転してノイズを盛大に出します。

パソコンの電源を切ってしまえば静かになりますが、測定用の信号発生プログラムや、スペアナプログラムをパソコンで動かしており、そういう訳にもいきません。


それとは別の話なのですが、ニコニコ動画で見つけたこちらの動画。



動画をご覧になっていただくと分かりますが、ダンボールを組み合わせて作った吸音材を使って、防音室を自作されています。

動画の表示部分をクリックしてニコニコ動画の該当ページに行ってもらうと、説明文のところに作者様の防音室作成過程の詳細が掲載されているブログへのリンクがありますので、そちらもあわせてご覧になられるとよいと思います。

大変興味深い試みをされており、動画を見ていて私も作りたくなってしまいました。

ただし、私の部屋に防音室を作ってしまうと私の居場所がなくなってしまうので、このアイデアを使わせていただいて、適当な大きさの吸音パネルを作ってみようと思います。


以下、構想図を掲載します。
あらかじめ言っておきますが、素人が勝手に想像というか妄想(笑)していることなので、技術的・論理的に正しいという保障はありません。参考程度にご覧ください。

吸音パネル(構想図)

上記動画でのダンボール構造は踏襲していますが、ダンボール背面の構造をちょっと変更してみました。

動作説明(のようなもの)
1.前面からダンボールの隙間に進入した音波は、隙間を通過するときにダンボール壁面に衝突・反射を繰り返しダンボールを振動させる。
2.ダンボールの振動は紙繊維の摩擦を起こし、摩擦熱を発生させる。(吸音)

ここからが変更点です。
3.ダンボール層を通過した音波は、ダンボール背面のポリエステルウールで満たされた小部屋で衝突・反射を繰り返し、ポリエステルウールを振動させる。
4.ポリエステルウールが振動することにより繊維の摩擦を起こし、摩擦熱を発生させる。(吸音)


小さな隙間から進入した音波を、吸音材が満たされた小部屋に閉じ込めて吸音する構造は、学校の放送室の壁(等間隔で細かい穴が開いているあの壁です。)などで実際に利用されています。学生時代に音響工学の授業で習った記憶があり、構造に名称があるのかもしれませんが、なにぶん結構前の話なので忘れてしまいました(汗)。


次回は実際に吸音パネルを作成する予定です。

次回に続く・・・

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