オーディオインターフェース behringer(ベリンガー) U-CONTROL UCA202 を買ってみました。 ~その3~ (アプリケーション設定編)

オーディオインターフェース behringer(ベリンガー) U-CONTROL UCA202 をASIOドライバでアプリケーションから利用するための設定をやってみました。



ASIOドライバのインストール方法はこちらの記事で紹介しています。





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オーディオインターフェース behringer(ベリンガー) U-CONTROL UCA202 を買ってみました。




インストールを行ったパソコンスペック

CPU:AMD Phenom9600 Quad Core Processor@2.3GHz
MEMORY:8GB DDR2@800MHz(Unganged)
OS:Windows7 Home Premium 64bit SP1



アプリケーション設定


WINAMPの場合

ここでは、UCA202をASIOドライバでWINAMPから利用するためのプラグインのインストール方法を紹介します。WINAMP本体は事前にインストールされていることを前提としています。

(1)WINAMPオフィシャルサイトWINAMPオフィシャルサイトをブラウザで開きます。
ベリンガーUCA202 ASIOドライバアプリケーション設定(WINAMP1)
(2)トップページ上段メニューの Plug-ins をクリックします。
ベリンガーUCA202 ASIOドライバアプリケーション設定(WINAMP2)

ベリンガーUCA202 ASIOドライバアプリケーション設定(WINAMP3)
(3)「Search Plug-ins」 と表示されている検索テキストボックスに asio と入力して、 検索(虫眼鏡アイコン) ボタンをクリックします。
ベリンガーUCA202 ASIOドライバアプリケーション設定(WINAMP4)
(4)ASIO output Plugin が検索結果に表示されましたら、それをクリックします。
ベリンガーUCA202 ASIOドライバアプリケーション設定(WINAMP5)
(5)DOWNLOAD ボタンをクリックします。 ASIO output Pluginインストーラー のダウンロードが開始されますので、ローカルドライブに保存します。
ベリンガーUCA202 ASIOドライバアプリケーション設定(WINAMP6)

ベリンガーUCA202 ASIOドライバアプリケーション設定(WINAMP7)
(6)ASIO output Pluginインストーラー を保存したフォルダを開き、ファイル名(または、アイコン)の上にマウスポインターを合わせて 右クリック 、コンテキストメニューの 管理者として実行(A)... を左クリック します。インストールが開始します。
ベリンガーUCA202 ASIOドライバアプリケーション設定(WINAMP8)
(7)WINAMP本体がインストールされているフォルダ の位置がどこになっているのかを質問されます。WINAMPをインストールしたときに変更していない(デフォルト状態)場合は、そのままの状態で Install ボタンを押します。

インストール時に変更している場合は Browse... ボタンを押すと表示されるフォルダの参照ダイアログボックスで正しいWINAMPインストールフォルダを指定してください。
ベリンガーUCA202 ASIOドライバアプリケーション設定(WINAMP9)
(8)ASIO output Pluginのインストールが終わると、WINAMPを起動するのか質問されますので、 はい(Y) ボタンを押します。
ベリンガーUCA202 ASIOドライバアプリケーション設定(WINAMP10)
(9)WINAMP本体の設定を行います。メニューの オプション(O) -> 設定(P)... をクリックします。
ベリンガーUCA202 ASIOドライバアプリケーション設定(WINAMP11)

ベリンガーUCA202 ASIOドライバーアプリケーション設定(WINAMP12)
(10)WINAMP 設定の プラグイン -> 出力 -> ASIO Output Plugin [out_asio.dll] を選択します。

設定(C) ボタンを押します。ボタンを押すと表示される Config ASIO 画面で、 Driver ドロップダウンリストに BEHRINGER USB AUDIO が選択されていることを確認します。選択されていない場合は選択します。

 Config ASIO 画面を x ボタンで閉じます。WINAMP 設定を 閉じる ボタンを押して閉じます。


以上で設定が完了です。音楽を再生してみて正しく出力されるか確認してください。

※ASIOドライバで出力されているときは、Windowsの音量ミキサーでは音量調節ができません。WINAMPの音量調節は可能です。

(参考) ASIOドライバ 詳細設定

Config ASIO画面で Driver ドロップダウンリストに BEHRINGER USB AUDIO が選択されている状態で、 Control Panel ボタンを押すとUCA202のASIOドライバコントロールパネルを呼び出せます。

ベリンガーUCA202 ASIOドライバアプリケション設定(WINAMP13)参考

ベリンガーUCA202 ASIOドライバアプリケーション設定(WINAMP14)

(USBタブ) サンプリング周波数、量子化ビット(分解能)、チャンネルの設定が行えます。


ベリンガーUCA202 ASIOドライバアプリケーション設定(WINAMP15)

(ASIOタブ) Application priority(ASIOドライバ実行優先度設定)、System performance(サウンド入出力レイテンシ設定)が行えます。

試しに各々の設定をNormal以上にしてみたのですが、私のパソコン環境ではどちらもNormalより上の設定にするとプチプチノイズが入ってしまい使いものになりませんでした(涙)。



WaveGene, WaveSpectraの場合

個人的にはこちらのほうが重要だったりします。いつもスピーカー周波数特性の測定に利用させていただいているWaveGene(テスト信号発生ソフト)、WaveSpectra(スペアナソフト)からASIOドライバを呼び出すことにより測定精度があがるためです。


多機能 高精度 テスト信号発生ソフト WaveGene V1.40 efu氏
高速リアルタイム スペクトラムアナライザー WaveSpectra V1.40 efu氏
efu's Page(efu氏 ホームページ)efu's Page(efu氏 ホームページ)
※執筆時点(2013/06/12)での最新バージョンは、WaveGene V1.50、WaveSpectra V1.51となっていますが、この記事では上記のとおりV1.40で説明をしています。ご了承ください。

また、UCA202のノイズレベルはパソコンのライン入力と比べてはるかに低いため、DTM用途だけでなく測定用途にも向いているといえます。

WaveGene設定


ベリンガーUCA202 ASIOドライバアプリケーション設定(WaveGene1)

(1) WaveGeneを起動したら、右上の 再生デバイス(サウンドカード基盤とスピーカーのアイコン) ボタンを押します。
ベリンガーUCA202 ASIOドライバアプリケーション設定(WaveGene2)

ベリンガーUCA202 ASIOドライバアプリケーション設定(WaveGene3)

(2) ドライバ のドロップダウンリストより ASIO を選択します。
ベリンガーUCA202 ASIOドライバアプリケーション設定(WaveGene4)

(3)

再生

デバイス -> BEHRINGER USB AUDIO
ch -> Out 1

を選択します。
閉じる ボタンを押します。

以上で設定は完了です。

(参考) 再生デバイス 使用可能フォーマット


ベリンガーUCA202 ASIOドライバアプリケーション設定(WaveGene5)

(3)の画面で 使用可能フォーマット ボタンを押すとこの画面が表示されます。これはUCA202のASIOドライバがサポートしている再生フォーマット一覧です。

UCA202のASIOドライバが再生できるWaveフォーマットは、サンプリング周波数 32kHz, 44.1kHz, 48kHz、量子化ビット 8bit, 16bit, 24bit, 32bit, 32bit(float)のステレオ形式のようです。

図中の32bit列に表示されている *S の*(アスタリスク)の意味はWaveGeneのヘルプによると、ASIOドライバが処理を行うときに実際に使う量子化ビットのようです。そのため、他の量子化ビットのWave形式を再生した場合でも自動的に32bitへアップコンバートされるようです。

対応しているサンプリング周波数、量子化ビットが少ないですが、これはASIOドライバの場合の話で、他のドライバ(MME, DirectSound)では、別のサンプリング周波数、量子化ビットが選択可能です。


WaveSpectra設定


ベリンガーUCA202 ASIOドライバアプリケーション設定(WaveSpectra1)

WaveSpectraの設定方法はWaveGeneの設定方法とほとんど同じです。ただし、WaveGeneでは再生だけでしたが、こちらは録音の設定もあります。

(1) ツールバーの一番右側にある 設定(スパナアイコン) ボタンを押します。
ベリンガーUCA202 ASIOドライバアプリケーション設定(WaveSpectra2)

ベリンガーUCA202 ASIOドライバアプリケーション設定(WaveSpectra3)

(2) 録音/再生 タブを選択して、 ドライバ ドロップダウンリストの ASIO を選択します。
ベリンガーUCA202 ASIOドライバアプリケーション設定(WaveSpectra4)

(3)

再生

デバイス -> BEHRINGER USB AUDIO
ch -> Out 1

録音

デバイス -> BEHRINGER USB AUDIO
ch -> In 1

※以下はお好みですが、UCA202のASIOドライバの場合、録音の量子化ビットは16bit以下を選択できませんので注意が必要です。私はこれに気づかずに16bitを選択してエラーがでました(汗)。

フォーマット -> 44100 s/s
(量子化ビット) -> 24 bit
(入力ch) -> Stereo

(参考) 録音デバイス 使用可能フォーマット


ベリンガーUCA202 ASIOドライバーアプリケーション設定(WaveSpectra5)

WaveGeneは信号を出力するソフトなので再生デバイスのみでしたが、WaveSpectraは再生デバイスだけではなく、録音デバイスの使用可能フォーマットも表示することができます。再生デバイスフォーマット表示はWaveGeneと同じなので割愛します。

(3)でも少し触れましたが、UCA202のASIOドライバの録音デバイス使用可能フォーマットは、サンプリング周波数 32kHz, 44.1kHz, 48kHz、量子化ビットは 24bit, 32bit, 32bit(float)となっており、16bitは選択できません。また、ASIOドライバの内部処理で実際に使われる量子化ビットは再生と同様に32bitのようです。

対応するサンプリング周波数、量子化ビットが少ないですが、再生の場合と同様にASIOドライバの場合の話で、他のドライバ(MME, DirectSound)では、別のサンプリング周波数、量子化ビットが選択可能です。

余談

実は、UCA202をASIOドライバで一番使いたかったのは、Audacity(オーディオエディタ)だったんですよ。

しかし・・・

ベリンガーUCA202 AudacityでASIO使えない。


ご覧の通り、サウンドデバイスとしてUCA202は選べるのですが、ドライバの選択肢に MME, DirectSound しか表示されません。

そんなバカな・・・と思い、インターネットで調べてみました。

藤本健 氏のブログ「藤本健の“DTMステーション”藤本健の“DTMステーション”」の以下の記事に説明が書いてありました。

オープンソースの波形編集ソフト、Audacityが6年ぶりのメジャーVerUpオープンソースの波形編集ソフト、Audacityが6年ぶりのメジャーVerUp

要約すると、Audacityがオープンソースプロジェクトとして基本無料で提供しているということと、ASIOはSteinberg社が商用ライセンスしているということがうまくかみ合わないということのようです。なるほど・・・。

sourceforgeにある、AudacityプロジェクトサイトAudacityプロジェクトサイトからソースコードをダウンロードしてきて、自分でコンパイルすればASIOに対応することは不可能ではないようですが・・・。


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