スーパーウーハーを作りたい... ~その7~

設計1・短パイプ製作


前回の記事で決定した設計方針をもとに、エンクロージャーの構造を考えます。


  • 使用ユニット CLASSIC PRO( クラシックプロ ) 06LB050U





関連記事リンク

「スーパーウーハーを作りたい...」




設計

設計方針

  1. スーパーウーハーをフロントスピーカー左ch、右chの間に置く予定なので、フロントスピーカー間隔(約2m)に収まる長さとする。

  2. パイプの断面積をユニット実効振動面積の1倍~2倍程度にする。

  3. ユニット前後のパイプ長比率を1:2とし、共振周波数を1オクターブずらす。(比率に根拠は特にありません。ほとんど設計のしやすさで決めました。キャノンウーハーは1:3になっているようなので、その方が良いのかもしれません。)

  4. キャノンウーハーは円断面のストレートパイプの途中にユニットが配置されている構造となっており、この構造が共鳴管として最も共振しやすく理想的です。しかし、この構造のままで部屋に持ち込むことはサイズ的に不可能なので、長いほうのパイプを1回折り返した構造として、全体のサイズとしては190cm程度に抑える。

  5. キャノンウーハーは円断面パイプですが、素人が木工作でスピーカーを自作する場合、円断面パイプを作るのは困難なので、長方形断面パイプとする。




以上を踏まえて、こんな感じの構造としました。

共鳴管型スーパーウーハー構造図
共鳴管型スーパーウーハー構造図


補足

  • 上段パイプ(長いパイプ)、下段パイプ(短いパイプ)の2分割構造とする。

  • スピーカーユニットは下段パイプに取り付ける。その上に、上段パイプを覆いかぶせるように載せて使用する。

  • 下段パイプの長さは約190cm、上段パイプは途中で一回折り返しており、長さ約380cm。

  • 下段パイプの共振周波数:約 45Hz、135Hz、225Hz

  • 上段パイプの共振周波数:約 22.5Hz、67.5Hz、112.5Hz

  • 上段パイプを下段パイプ載せた状態の大きさ:幅190cm×高50cm×奥行60cm

  • パイプ断面積:約537cm^2(使用予定のウーハーユニット CLASSIC PRO 06LB050U 4本分の実効振動面積が約530cm^2なので、ほぼ同一面積になっています。)




かなりのデカさになってしまいました。どうりで、共鳴管方式のスーパーウーハーを作っている人を見かけない訳だ・・・(汗)。

今回は20Hzまで再生することを目標としていたため大型になってしまいましたが、そこまで欲張らなければ(再生下限を30Hzまでにする等)、小型化することは可能だと思います。また、一緒に使用するフロントスピーカー/リアスピーカーが小型であれば、スーパーウーハーも小型にすることができます。



#8(測定1・短パイプのみ)に続く...


関連記事


にほんブログ村 PC家電ブログ オーディオへ
にほんブログ村

にほんブログ村 PC家電ブログ ピュアオーディオへ
にほんブログ村

テーマ : オーディオ
ジャンル : 趣味・実用

tag : オーディオ スピーカー スピーカー工作 スーパーウーハー サブウーハー CLASSIC PRO クラシックプロ 06LB050U 共鳴管

コメントの投稿

非公開コメント

広告
Google検索
プロフィール

meridianstar

Author:meridianstar
元システムエンジニアの成れの果ての姿。
詳しいプロフィール:はじめに

contact
※ブログ内容にそぐわない質問の場合、お答えできないことがあります。ご了承ください。

Twitter:meridian15
ニコニコ動画:ヤサコ
pixiv:ヤサコ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

記事一覧
最新記事
広告
カウンター
注目しているもの
リンク(企業)
リンク(お友達)
  • Bond's Lab
    音楽とオーディオとDIYをこよなく愛する ボンド君 氏 の趣味サイト。

  • 試行錯誤
    試行錯誤 氏 のプログラミングお勉強ブログ。

このブログをリンクに追加する
RSSリンクの表示
参考書籍
にほんブログ村
QRコード
QR
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

にほんブログ村